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2021.09.30
【クローズUP】〔月クロ 2021.10〕シャトーヌフ・デュ・パプの“オスピス”
シャトーヌフ・デュ・パプの“オスピス” 1973年から繋いできた慈善の輪 |
LA CUVÉE DE L’HOSPICE
Chateauneuf-du-Pape
1973年、ワイン生産者からの寄付で始まったキュヴェ・ド・ロスピス。
オスピス・ド・シャトーヌフ・デュ・パプ委員会のメンバーでワイン生産者でもあるガストン・ブルネルが近隣に住む年配の住人を助けるため、約100人の生産者に収穫の一部を寄付することを提言しました。そして1973年9月19日、収穫の始まりを祝う祝宴の終わりにシャトーヌフ・デュ・パプ市長が出席する250の生産者に向け、1973年ヴィンテージが"キュヴェ・ド・ロスピス"の最初のヴィンテージになり、このワインの誕生を発表しました。
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毎年60~70の生産者から厳選されたキュヴェが寄付され、その品質の高さは各方面からの称賛となり、クオリティへの信頼が半世紀近く続く慈善事業を支えています。
cuvéeの収益はオスピスの運営支援を行う慈善事業に充てられています。
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ラベルには、村の守護聖人である14世紀の枢機卿ピエール・ド・ルクセンブルグが描かれています。
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オークの大樽(フードル)で1年熟成 |
■キュヴェ・ド・ロスピス シャトーヌフ・デュ・パプ 2018
ブドウ品種:グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、 サンソー、ミュスカルダン、クノワーズ
赤い果実と革が調和した印象的な香りと肉厚な果実味が溢れ、 やわらかな渋みとスパイスが溶け込んだ力強さがあります。
オークの大樽(フードル)で1年熟成 |